子育て

ゼッタイ言うな!上の子に言ってはイケナイ言葉3選

 

こんにちは、たくまるです。

サラリーマン×ブロガーをやりつつ、ときには子どもたちの「おかあさん」もやってます。

おかげで3才と1才の娘たちとは大の仲良し。

 

先日に、下記のツイートをしました。

2人目が生まれたときに、絶対に言わないと決めている言葉。それは、上の子に「"お姉ちゃんなんだから"◯◯しなさい...!」というワード。だって産まれるのが後か先かなんて、本人の意思は一切カンケーない。それなのに、"お姉ちゃんだから..."というのは、言うことを訊かせたい親のエゴ。絶対やめよ。

お子さんが2人以上いると、つい上の子に"言ってしまうコトバ"ってありませんか?

 

今回は、上の子に言ってはイケナイ言葉を3つ紹介します。

もしかしたら、3つのうち1つは言ってしまった人も多いかも。。。

言われた側に悪意はなくとも、言われたお子さんは傷ついちゃっているかも...。

 

「あ、これ言ってたわ...」

 

当てはまるものが一つでもあれば、今日から使うのはゼッタイにやめてくださいね?

前置きが長くなったので、さっそくいきましょう!

 

言ってはイケナイ言葉3選!

 

3位:「調子に乗りすぎ」

このコトバを使ってはイケナイ理由は、前向きに何かをやろうとする子どもの"挑戦する心"を奪うから。

実はこのコトバってボクが幼少期のとき、実父に言われて傷ついたコトバなんですよね...。

楽しいときって、ワクワクしたりウキウキするじゃないですか?

その楽しさがピークのときに、「調子に乗りすぎだよ...!!」と言われてきました。

父にとっては別に、嫌味でもないのかもしれません。

ただ、言われるほうは、そのコトバを言われる度に萎縮してしまったのを憶えています...。

別に調子に乗っても良いじゃないですか?なんなら、ボクは毎日調子に乗ってハッピーです。

相手を押さえつけることばではなく、「楽しいのは分かるけど、〇〇には気をつけてね...?」

そう、優しく言い換えてあげれば良いのでは?

繰り返しになりますが、「調子に乗っている...!」はゼッタイに言うのはヤメましょう。

 

2位:「あなたのために言っている」

これもダメですね...

理由としては、親がラクするために言っているだけだから。

本当に相手のためを想うなら、違うコトバに言い換えましょう。

「あなたのために・・・」なんて恩着せがましく言うのではなく、それが子どもに伝わるコトバに。

恋愛でもまったく同じですよね?

たくまる
「あなたが喜ぶと思ったから、お花をプレゼントするね!!!」

って伝えたら、相手に引かれませんか?

(えぇ...ワタシのためって、、、そんなこと言われなくても分かるんですけど苦笑)

もし、「あたなのために...」と言いかけそうになったら、具体的な未来をみせてあげましょう。

 実例:子どもに、トイレに行ってきて欲しいとき

「いまトイレに行っておかないと、後でオシッコがしたくなってもスグにできなくなる。

そしたら、オシッコが我慢できずに、漏らしてパンツがびしょびしょになっちゃうかもよ...?」

そう言われたら、子どもは"自分の頭で"考えることができますよね?

((いま、オシッコしないと、後でパンツがビショビショになるのか...!!))

それがわかった上で、トイレに行くか行かないのか本人は決めることができます。

相手が小さい子どもだからって、ここのコミュニケーションを雑にしてはゼッタイだめ。

子どもは僕たちが思っている以上に賢い。

 

ここで大切なのは、やってあげている感ではなく、相手の頭で納得してもらうこと。

「あなたのために...」という言葉は、具体的に"わかりやすいことば"に言い換えて伝えていきましょう。

 

1位:「お姉ちゃんなんだから・・・」

これは言ってはイケナイダントツNo.1です。

なぜなら、子どもは「生まれる順番を選べない」から。

「「そんなん当たり前だよ!!!!」」

でも...当たり前とわかっているのに、つい言ってしまっている人は多くないですか?

言ってはイケナイ理由は、上の子の"意見がどんどんなくなっていく"から。

 

下の子や、親の顔色を伺うようになってきちゃう。

本心からの行動なら良いですが、下の子と親の顔色を伺わせるのってどうなんですかね、、、

できれば、させたくないじゃないですよね...?

これが、「お姉ちゃんなんだから・・・」を言ってはイケナイ理由です。

 

年齢が上でも下でもカンケーない。

昔とは違い、"長男"や"長女"が大切に扱われる時代は終わりました。

親としては、どの子どもたちも同じように愛してあげたいですよね?

これが、「お姉ちゃんなんだから・・・」を言ってはイケナイ理由です。

 

まとめ:言葉は、"ナイフ"にもなる。

  • 3位:「調子に乗りすぎ」
  • 2位:「あなたのために言っている」
  • 1位:「お姉ちゃんなんだから」

コトバって、心を温めてくれる"毛布"にもなるけど、使い方を間違えると相手の心を切り刻む"ナイフ"にもなります。

それぐらい、子どもに使う言葉って大切なんです。

でも、そう言われても、つい子どもにイライラしちゃうことって、たくさんありますよね?

 

これを書いているボクも、毎日あります笑

 

サラッと言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、使うコトバを変えていきましょう。

そうすることで、お子さんとの信頼関係も、心の距離もぐぐっと縮まりますよ。

今回は以上です。

 

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

  • この記事を書いた人

たくまる

ラジオ発信・ブログ・子育てが好き。ダメな新卒時代→話し方を極める→本業で成果が出る→理想の家族ができました。4才と1才の娘を持つパパです。

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