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話し方

【禁止】この人朝礼ヘタだな、と思われる人が絶対にやらないテクニック4選

たくまるです。

まさかですけど、会社の朝礼を「アドリブ」で乗り切れば良いって思っている人はいないですよね?

それ、何も考えてきませんでした!って、周りの人全員に宣言しているようなモノなので、今すぐやめてください。

 

でも、大丈夫です。

 

この記事を読み終える頃には、あなたが「朝礼」で悩むことなんて一切なくなります。

しかもそれだけじゃなくて、人前で自信を持って話せるように”まで”なります。

朝礼が上手い人って思ってもらうことができれば、

上司や同僚からも一目置かれる存在に間違いなくなるし、仕事をしていて損することがゼロになります。

 

ちなみに、動画で学びたい方は、こちらのYou Tube動画も合わせてどうぞ。

 

職場の朝礼で手を抜くと失うモノは何か?

今回の記事では、職場の朝礼で手を抜くと失うモノは何か?という話をします。

ちなみに、ただ職場の朝礼で手を抜いてはいけないモノを解説するだけでなく、

逆にどうすれば朝礼が上手くできるようになるのかってところまで、徹底的にお伝えします。

きっとこの記事を見ているあなたは、日常では問題なく会話できるけど、

朝礼、みたいな感じのカチッとした場面で話すのは、少しニガテ意識があるんだと思います。

 

ネットに書いてある方法を色々試したけど上手く行かなかった。

 

もうどうすれば良いんだろう・・・。

 

そんな悩みで頭がいっぱいなんだと思います。

 

だからこそ、この機会に、もっと朝礼を上手くやるコツを探して自分を変えたいと思っているのではないでしょうか?

 

その気持ちは痛いほど分かります。

過去の僕も、人と話すのはそれなりにできたけど、1人だけで、はいどうぞって言われて話しだす!

みたいな形式がめちゃめちゃニガテだったの。

 

少しでも緊張すると、頭の中が真っ白になって、途中から、何話すのかわかんなくなっちゃったり

 

もう本当に、どうすれば良いのかな…って日々絶望してました。

 

特に新卒時代はひどかった。。。

話がヘタすぎて、僕が話していると、周りの人がニヤニヤしているのが目に入るんですよ。

それが見えるたびに、更に緊張して、何話してるのか分かんなくなっちゃう。

じぶんを変えたい!変わりたい!!って思ってはいたけど、

でも何から始めれば良いのかまったく分からず、自分の番が来るのが本当にイヤでした。。。

きっと、これを見ているあなたも、

当時の僕と同じように、焦りやいらだちを日々、感じていることでしょう。

同期や同僚で話すのが上手い人との差は一向に埋まらないし、

いつになったら、朝礼で上手く話せるようになるのか、いつも不安ですよね?

 

でも安心してください。

 

多くの人は、人前で話す「朝礼」のやりかた(目的)を知らないだけなんです。

せっかく日常で話すのはうまいのに、最後の最後で失敗してしまうんです。

あなたも、散々自分で考えて、ネットで調べて。。。

それでも分からないから、この記事にたどり着いたのだと思います。

多くの人も同じように、自分で考えて、調べても失敗してしまうんです。

ですから、今日僕がお伝えする「朝礼のやり方」を覚えて、最悪の朝礼をしないよう、準備しましょう。

 

堂々と人前で話すあなたの姿勢をみて、

今まであなたに対し、塩対応だった同僚の人の目がまるで変わります。

 

それどころか、この「朝礼」のやり方を手に入れることで、あなた自身の「自己肯定感」バク上げすることができます。

 

僕自身、この記事で紹介する方法をやったことで、朝礼で悩むことは一切なくなりました。

ぜひ、今回紹介するテクニックを自分のものにして、人前で話す「朝礼」の悩みを解消していきましょう。

 

 

ちなみに今日紹介する内容以外にも、

たったひとつ意識するだけで相手の反応が劇的によくなるような話し方のコツの動画も、今後ドンドン更新していくので、

もし見逃したくないよって人は、今のうちにYou Tubeチャンネルを登録しておいてもらえればと思います。

 

朝礼で手を抜く人が失うのは「時間」

結論、朝礼で手を抜く人が失うものは、「時間」です。

なぜなら、朝礼で手を抜く人のしごとを、

周りの人は優先的にやってくれないから。

 

え?どゆこと?って方がほとんどだと思うので、今からわかりやすくお話しします。

 

仕事ってほぼすべての場面で、誰かに助けてもらいながら進めますよね?

 

そんな、いろんな部署の人からの依頼がある中、誰に言われたしごとから、優先的に取り掛かりますか?

 

部長や課長!など、分かりやすい役職がある人からの依頼であれば、偉い人からやれば良いよねって迷わない人もいるかもです。

 

では依頼してきた人が、同じ役職や、同じ現場の人からの依頼なら。

どちらのしごとからやると思いますか?

 

想像してみてください。

 

あなたが、2人から依頼を同時に受けたとします。

2人とも同じ”現場”の人です。

  • Aさん...仕事に手を抜かない人
  • Bさん...内容によっては手を抜く人

では、仕事に手を抜かないAさんと、内容によっては手を抜くBさん。

この2人が同時に”あなたに”しごとの依頼をしてきた場合、どちらの仕事から先にやりますか?

 

きっと、最初にいった「Aさん、どんな仕事にも一切手を抜かない人」じゃないでしょうか?

もしかしたら、AさんよりもBさんの依頼のほうが重要な仕事かもしれない。

それでも、ほとんどの人は、Aさんのしごとからやっちゃうんですよ。

 

ここには実際、心理学的根拠もあって、

人は論理ではなく感情で意思決定をすることが判っています。

 

あなたも、学生のときに試験前夜なのに勉強をせず漫画を読み漁ったり、

部屋の片付けしちゃったりしたことありません?

 

絶対にこっちからやったほうが良い、と冷静に考えれば分かるのに、

感情を優先して行動してしまった...

 

この事実からも、人は論理ではなく

感情で行動を決めていることがわかる。

 

あとは、プロスペクト理論というものがあって、人は得より損をすることに、過剰な痛みを感じる生き物

 

Aさんの仕事を優先することで得を得る、というより、

Bさんの仕事を優先しても、結果が出ない(=手伝った自分が損をするのを避けたい)

それを無意識に判断し、仕事に手を抜かないAさんを選んでいるんです。

 

だって、せっかく頑張って返してあげたのに、Bさんがお客さんに提出してなかった、、、

みたいだと、めちゃめちゃ残念じゃないですか?

 

がんばった自分が損しているように感じませんか?

 

もちろん最終的には、仕事内容にもよるけど、Aさんが優先されるケースが多いのは理解いただけると思います。

 

ここまで、人間は論理ではなく感情で意思決定をしていますよ、という話をしました。

 

でも、多分ここまで読んでくれた人には、こんな疑問が浮かんでいると思います。

 

「え、そもそも、仕事に手を抜くかどうかなんて、見ても分かんなくない?」って。

 

正解です。

ふつうわからない。

でもあるんです、たった1つだけ一切嫌味なく、じぶんの仕事ぶりをアピールできる場が。

優秀なあなたならもう気づいていると思いますが、

それが「職場の朝礼」なんですよ。

その人が、仕事に手を抜く人か・抜かない人か?

一番嫌味なくアピールできる場が「朝礼」なんです。

 

だってそうじゃないですか?

 

ほとんどの人が、さっき見たヤフーニュースやネット記事をみて、テキトーに話すのが職場の朝礼です。

でも、そんな誰もが手を抜いてしまいガチな、朝礼で、本気で準備してあなたが熱く語ったら、

周りの人の目にはどう映ると思いますか?

間違いなく、あなたの、しごとに対する本気度を感じることでしょう。

 

しかも朝礼の何が良いって、ふだんの仕事のデキや社歴は一切関係ないこと。

予備知識ゼロでも話せるし経験とかも不要です。

 

仮に、あなたが会社に入ったばかりの新入社員だったとしても、入社10年目のベテランさん逆転できる。

ただ、事前にちゃんと準備すれば良いだけ。

 

準備にかけるコストに対し、

得られるリターンがハンパない。

 

そう考えると朝礼って、めっちゃ夢ありません?

 

なので、正直、職場の朝礼をがんばらない理由ってあるのかな?って感じ。

 

あなたがもともと、職場の人たちからの信頼貯金がしっかり溜まっている人なら、多少ごまかしても問題はないです。

ほどほどでも、大きな減点は喰らわないはず。

 

でももし、普段のしごとがちょっとでもビミョーかもって思ったり、

現時点で周りの人たちから、あんまり信頼されてない気がする。。。

頑張っているのに、気づいてもらえない。。。

 

そんな人は、テキトーな朝礼をやっては絶対に駄目です。

 

いつまで経っても、あなたの仕事を優先してやってもらえなくなってしまう。

結果、あなたは遅くまで残り、残業まみれになってしまうんです。

これが、朝礼で手を抜く人が、時間を失う理由です。

 

ここまでの説明で、朝礼で手を抜く人が

なぜ定時に帰れないのかっていう理由はご理解いただけたハズ。

 

でも多く人はこう思ってません?

そんなことは良いから、どうすれば朝礼で上手く話せるようになるのか、

早くテクニックを教えてくれー!って状態ですよね?

ちゃんと話すので安心してください。

 

もちろん!テクニックもめちゃめちゃ重要なんですが、ただその前に!最後!1つだけ、質問させてください。

朝礼をやるゴールってちゃんと理解できてますか?

正直、ここの理解が甘いと、せっかくテクニックを知っても、

1人だけの場面で上手く使いこなせないんですよ・・・。

 

ただ、解説が長いと飽きちゃう人もいると思うので、ここはできるだけさらっと説明します。

 

結論、朝礼をやる目的・ゴールは

あなたの話を聞いてくれた人に「行動」を起こさせること。

 

なぜ行動を起こさせることが良いかというと、

話を聞いて実際に行動した、ということは、あなたの朝礼・話がその人の心に刺さったという証になるから。

 

あなたも、大好きなアーティストやYouTuberが筋トレを始めた!って話を聞いて、

自分もマネしてやってみる!みたいなこと、過去に1度でもあったんじゃないですか?

 

それは、あなたが信頼している人・好きな人から受けた話しが心に刺さったからじゃないですか?

 

これを、あなたも、あなた自身の朝礼でやりましょう。

ただ、人の行動を促すことは、めちゃめちゃ難しい。

マジで難しいです。

 

だって全員から言われたことをすべて取り入れていたら、時間がいくらあっても足りないですよね?

 

聞き手は、この話は自分に関係があるのか?という視点でしか、ヒトの話を聞いていない。

だからこそ、あなたの朝礼を聞いて、何か新しい行動を起こさせた、ということは、

あなたの朝礼・スピーチが素晴らしいスピーチだったという証明になります。

 

そして、行動を変えるキッカケを作ってくれたあなたのことを、すごい人だと思うようにすらなります。

 

これは心理学の用語で「認知的不協和の解消」といって、

あなたの話しで行動を起こした=この行動を起こした自分は正しい=影響を与えてくれたヒトも正しいと思う、というもの。

 

もっと簡単にいうと、自分の行動を正当化するために、その話をしてくれたヒトの意見は正しいんだ!と思い込む、みたいなモノです。

 

だからこそ、繰り返しとなりますが、人に行動を促すキッカケを作ることが、朝礼のゴールになります。

 

これだけやればOK!4つの朝礼テクニック

コツは全部で4つあります。

 劇的にわかりやすくなる4つのテクニック

  1. 開口一番に、今から何の話をするか伝える
  2. とにかくわかりやすい結論を選ぶ
  3. 客観的情報ではなく、あなたの想いを語る
  4. 話すネタの探し方

 

1.開口一番に、今から何の話をするか伝える

これやってない人めっちゃ多いですが、超重要です。

具体的にはこのキーワードに当てはめて言えばOKです。

「今日は、●●という話をします」

これだけ。

超かんたんじゃないですか?

自分話ヘタなんだよなぁ…という人は、

必ずことひと言を最初に言ってから、朝礼を始めてください。

理由は2つあります。

  1. メンタルモデルを作りやすい
  2. まとめに繋げやすい

詳しく解説していきますね?

①.メンタルモデルを作りやすい

朝礼がヘタクソな人が、一番やっちゃイケナイことは、

何の話しなのか、聞き手のヒトがわからないまま、その話しを続けてしまうこと。

 

たとえば、今回の僕の記事のいまのパートでは、

「これだけやれば、あなたの朝礼が劇的にわかりやすくなるテクニックをお話しします!」

と言っているので、朝礼のテクニックの話し以外を話すことはありません。

 

これがメンタルモデル。

聞き手側が、これから何の話をされるのか?を事前に想像しているモノのこと。

 

なので、この後、僕から「朝礼のテクニック」が来れば、聞き手のメンタルモデルとおりの結果になるので、

 

聞いている人は、高速で処理できる。

 

でも、ここでもし僕が、「ヒトの話を聞くためには、うなづくことが大切です!」って言ったら?

あなたのメンタルモデルは(朝礼のテクニック)だったのに、急に話が変わると高速で処理できない。

(え?朝礼のテクニックの話から、ヒトの話の聞き方?関係あるの?)って。

だからこそ、相手のメンタルモデルを最初にしっかり作るため、

「今日は○○という話をします」と宣言をするんです。

 

10人以上がいるであろう、朝礼を聞いている全員のメンタルモデルを揃えるために。

 

そして、これも重要ですが、その宣言をした、ということは、絶対にその話しから逸れてはダメです。

万が一、少し話が逸れる場合は、「ちょっと脱線するんですけど…」とか、「話がずれますが」って言えばOK。

その後に、「話を戻して…」というと、一度変わったメンタルモデルを元の状態に戻すことができる。

ただ!自分は不器用だから難しそうって少しでも思うのなら、

 

話は最初から最後まで逸らさないほうが良い。基本通りに話してください。

 

別に、話が長い人の話が、わかりにくいんじゃない。

何の話をしているのか、宣言しないで話し続ける人の話が、分かりにくいんですよ。

 

②.まとめに繋げやすい

最初に「今日は●●の話をします」といって、朝礼を話しはじめたは良いモノの、

最後の締め、なんていえば良いかわからなくないですか?

 

これも超カンタンです。

 

「今日は、○○という話をしました。ぜひみなさんも、やってみてください…!」

これで良い。

 

ヒトは、人の話しを聞くときに、(この人の言いたいことって結局何なんだろう?)と思っています。

これもメンタルモデル。

 

だからこそ、あなたがやる朝礼の最後の締めでは、みんなにやって欲しいことを伝えます。

憶えてますか?

朝礼のゴールは、人に行動を起こさせること、でしたよね?

だからこそ、締めのコトバは、必ず「やってみてください!」で終わります。

 

簡単でしょ?

 

これが「今日は、○○の話をします」と宣言するべき2つの理由です。

では、次のテクニック。

 

2.とにかく分かりやすい結論を選ぶ

朝礼でしゃべるときって、みんな立っていることが多いから、手持ち資料もなく空で話しますよね?

そこであなたの話す結論が難しすぎると、

聞き手の人は、置いてきぼりになってしまう。

難しすぎる結論とは「一文が長いこと」

自分の話しに自信があれば、難しい話をしても良いけど、

もし少しでもニガテ意識があるのなら、できるだけ「結論はコレです!」って、短く言い切ってください。

 

どれだけ良い話しをしても、

相手にあなたの「話」を理解してもらわないと、一切無価値になってしまう。

だからこそ、わかりやすい結論を選ぶ、というのはめちゃめちゃ大切。

 

たとえば「今日は、夢は語れば叶う、という話をします」と宣言したなら、

結論は「叶えたい夢があれば、人に語りましょう」となります。

自分でいうのもなんなんですが、けっこうわかりやすくないですか?

 

ちなみに、いまのは実際に僕がやった朝礼で話した内容ですが、

1年以上たったいまでも、後輩から「やっぱり、僕も人に語らないと、夢、叶わないですかね?」って言われます。

 

長い期間経っても、憶えてもらえてる理由は、結論を短く言い切ったからです。

これが、朝礼のコツの2つ目。

 

3.客観的な情報ではなく、あなたの想いを語る

人の心が動かせない朝礼・スピーチのワースト1位は、人から聞いた話をそのまま話す人。

特にやってはイケナイのは、「●●だそうです」「●●みたいです」「〇〇だと書いてあったので、みんなやってみてください!」みたいなやつ。

こういう話をみんな聞く度に、あーはいはい

今朝のヤフーニュースに書いてあった内容の話をするのね。はいはいってなるんですよ。

別に、朝礼のテーマとして、ネットニュースを持ってくるのは良いです。

でも必ず、プラスアルファとしてあなたの知見や想いを必ず盛り込んでください。

じゃないと、で、何が言いたかったの?と思われちゃう。

そのニュースを見て、あなたがどう感じたのか?

悲しかったのか?嬉しかったのか?それとも辛かったのか?

だから、その話を通してあなたが「何が言いたいのか?」というのは、

常に構成を作るときに意識してください。

逆にここをしっかり語ることができれば、

どんな話題を選んでも、人の心を動かす朝礼ができるようになります。

 

4.話すネタの探し方

正直なんでも良いんだけど、

あなたが実際に体験した、実体験を語るのが良いです。

なぜなら、事実は絶対に覆せないから。

人から聞いた「格言」とか「話!」とかだと、知識マウントを取って来る人がいたりするので、

あんまりオススメしません。

 

さらにいうと、

「実体験×ビジネス」が鉄板でおすすめ。

 

もっというと、ニガテ→成果みたいに、自ら何かしら考えて動いた結果、

改善された、というストーリーを話せたらベストです。

 

この話の型は、人の心に訴えやすい。

 

ただ、そんなに良い話しを、3つも4つも持ってないよー!って人もいますよね?

なので、たとえばあなたが営業マンなら「お客さんと商談したときに、反応が良かったコトバ」とか、

商品を買ってもらった後、

お客さんからふと言っていただいた「コトバ」とか。

切り口はそれでも十分OKです!

 

実際僕も、ニガテ→得意に!というネタが尽きたときには、この切り口で話を展開させます。

 

ただどちらの話をするにしても、結論は、必ずポジティブな話にしてください。

ポジティブな内容じゃないと、

みんなの行動に繋がらないですからね?

 

健康診断やりましょう!僕はE判定でした!!

みたいな、ネガティブ訴求なら良いですけど、ここも初心者には地味にハードルが高いので、やめときましょう。

なので、途中はネガティブだったとしても、

結論はポジティブで終わらせてください。

 

もし、しごとで言えることが一切ないなら、

プライベートで子どもが言ったふとしたひと言に、ハッとした。みないなのでもOK

たとえば5歳になった娘から、

パパって何でそんなに仕事をがんばるの?

って聞かれて、いまの仕事が本当に好きな理由を思いだしました。

みたいな。

 

あと最後に、もし、テーマ選びをどうしてもネットニュースから持ってきたいです、

って人がいるかもなので、そういった方に気をつけて欲しいことがあります。

それは、あなたが「そのニュースで誰にも負けない知見があるのか?」です。

 

なぜなら、もし、聞き手の人の中で、あなたよりもそのニュースにめちゃめちゃ詳しい人がいたら、理論で返されちゃう

 

あなたがめちゃめちゃ良い朝礼をして、

人の行動を促すトークがせっかくできても、

陰であいつの朝礼で言ってた内容だけど、実はちょっと違って…

みたいに、事実確認されたりしたら、損しちゃいません?

そもそも、話の論点がすり替わっちゃう。

なので、ネットニュースの記事から引用する場合は、誰にも負けない知見があるときだけにしてください。

 

ここからは、実際にやった僕の朝礼の作り方と、話した内容をさらっと紹介して終わります。

まずは、誰に向けて話すのかを決めましょう。

ちなみに、基本的には、新入社員の方向けに作るのがおすすめです。

 

理由は、角が立たないから。

 

あなたが最年長であれば問題ないけど、

仮にあなたが20代!であれば、朝礼には

30代のベテランさんや、40代の課長さんとかもいますよね?

行動を促す!というのは、言い切る形になるんですよ。

でも、年上の人にアドバイスするのは、ちょっと難しいんですよね・・・。

もっとわかりやすくいうと、

お前に言われたくねーよって思われる人が

一定数いる、ということ。

 

でも新人の方向けて話す!という体(テイ)であれば、嫌味なく、ベテランさんにも語ることができます。

ちなみに、どんな内容を話すにせよ、偉そうになってしまうことが多くなるので、

言い方には十分気を配ってください。

 

で、ここまで来たら、

あとは話の構成を作っていきましょう。

朝礼の型はこの7つに

沿って作ってください。

  1. 今日は●●の話をします。
  2. 過去のダメな自分のエピソード
  3. 変わるキッカケとなる出会い
  4. 実際にやってみた
  5. 結果として、成果が出た
  6. 今日は●●という話をしました
  7. 次は、あなたの番ですよ

実際にやった僕が朝礼で話した内容を、

サクッとまとめて話してみますね?

5.実際に朝礼で話した台本

今日は、夢は、語れば叶う、というお話をします。

僕、継続って昔から大の苦手でした。

なにも続けられるモノがなくて、いざ重たい腰上げても、結局3日坊主でおわっちゃったり。。。

そんな僕も25歳で結婚し、

子どもが生まれました。

子どもって本当に可愛い。

ちなみに、女の子なんですけどね?

そんなある日、生まれたばかりの娘を

抱っこしながらふと思ったんです。

 

僕は立ってだっこしているのに、

赤ちゃん、僕のお腹に乗ってるなって。

別に抱っこ紐、してないんですよ?笑

そのときふと思いました。

あ、この子が大きくなる頃に、太っててカッコ悪いパパと、並んで歩きたくないって言われたらどうしよう。

って。

 

だって、結婚し子どもが生まれ始めると、あんなにカッコよかったセンパイたちも、

例外なく、みるみる太っていったから。

 

でも逆に、そんな中でも、もしお腹が減っこんでたら、かっこよくいられるんじゃないかって。

気付いたんですよね。

 

で、絶対かっこ良いパパでいてやる!って思ったんです。

 

その日から、毎日の筋トレを始めました。

腕立て・腹筋・スクワットを各20回づつ。

毎朝5時に起きてやるんです。

 

でもね、僕いままで何かを継続できたことって、人生で1つもなかったんですよ。

だからどうやれば継続できるかな?って考えた。

で、いろんな人に語ってみることにしました。

 

いま筋トレしてるんだよーって。娘が大きくなったときに、横を歩いていて恥ずかしいって思われたくないからさ。

だから、毎朝5時起きで筋トレしてるんだよ!って。

会社の同期はもちろん、同僚やセンパイ、後輩、お客さんにも、勝手に語りまくっていました。

 

そういろんな人に語りまくった結果、

気づけば、娘も5歳になりました。僕の毎朝の筋トレも始めてから5年に。

 

結果として、太っていた当時27歳の頃から、32歳になった今では、体重は13キロ痩せて、腹筋も割れています。

今が人生で一番健康な身体を手に入れることができました。

あの日から、1日も筋トレをやらなかった日はありません。

 

毎朝の筋トレが続いた理由は何だと思いますか?

 

それは僕の意思が固かったからでしょうか?

いえ、違います。

それは、人に語り続けていたから。

 

なんで語ると良いか?それは、やめる選択肢をなくすため。

だってカッコ悪いでしょ?

新人の方から「たくまるさん、今も筋トレやってるんですか?」って訊かれて、

昨日までドヤ顔で、みんなに語っている人が、やっぱりやーめたって言うの。

めっちゃダサくない?

そう考えていると、身体がしんどいな…疲れてるな、、、ってときこそ、

応援してる人たちの顔が浮かんでくるんだよ。

だから僕は、1日も挫折しなかった。

夢は語れば叶う。

あの日から、娘は5歳になりました。

つまり、毎朝の筋トレを始めて5年になりました。体重は13キロ減り、ベスト体重を手に入れることができました。

みなさんも、叶えたい夢があるのなら、人に語ってみてください。

必ず叶うから。

今日は、夢は語れば叶う、というお話しでした。

 

 

ちょっと長かったですけど、

この話を実際に話しました。

結果としてね?筋トレ始めてくれた人が2人いたんですよ笑

それと、その朝礼を話してから、

いまでも僕に「夢は語れば叶うんだもんね…」って言ってくれる人がいるの。

 

憶えてくれている人が、いるんですよ。

もう1年ぐらい前の、朝礼で話した内容を。

 

なぜ憶えてくれているかというと、結論を短く言って分かりやすいから。

 

この話をしてから、みんな、私も誰かに挑戦を宣言しようかな、、、って事あるごとに言ってくれるんです。

行動を変えるって言ったら大げさだけど、

その日の朝礼が終わってからも、数カ月間、記憶に残してもらってるというのは、

 

影響を与えられたといって良いんじゃないでしょうか?

 

過去の僕も朝礼がすごく嫌な時期がありました。

そんなときは準備もテキトーで、やり過ごすような朝礼をしていました。

やっぱり、その姿勢ってみんなが見ていて、

「手を抜く人」って見えないレッテルを貼られていたんだと思います。

 

でもね、しっかり朝礼に構成・台本を作り込んで、伝え方まで工夫すると、相手の反応がまるで変わったんですよ。

 

いままで僕に対し、雑に扱ってきた人の態度が、明らかに変わったんです。

 

そうすると、上司が僕を見る目も変わった。

 

朝礼ってニガテな人がほとんど。

 

だからこそ、ここで人との違いをしっかり見せることができれば、明らかに同僚に差をつけることができる。

むしろ、他部署からの協力も不要な朝礼なのに、がんばらない理由って逆にないかな?って思うぐらいです。

実はこの方法を、後輩の子に教えたんですよ。

するとその子も明らかに、周りの人から雑に扱われる機会が減ったって言ってました。

 

僕だけじゃなくて、新人の子もそういっているので、やっぱり効果はあるんだと確信しています。

 

あ、本編では取り上げるほどじゃないんだけど、ちょっとした補足をお話ししますね?

朝礼をやるときは、あなたと仲良しの人の顔だけを見ながら話すのが良いですよ!

きっと、そんな人ってあなたが一生懸命話してる様子を、ニコニコしながら聞いてくれますよね?

それだけでもきっと、あなたの緊張はほぐれますよ!

 

実際に、僕も話すときは、必ず好意的な人だけをみて、話すことで、緊張をしづらくなりました。

ぜひ実践してみてください。

 

ここまで読んでくれた人の中でも、

まだ、自分は自信を持って朝礼で話せるか不安だな、って思っている人もいると思います。

そんなの当たり前だと思う。

 

最初から上手く話すなんて、誰でも難しいから。

でも、それでもうまく朝礼で話せるようになりたい!

変わりたい!って思っているから、こんな真面目な記事を最後まで見てくれたんですよね?

そこまで本気のあなたと、テキトーにヘラヘラ話すおしゃべり上手さん、

どっちが相手に伝わると思う?

 

絶対にあなただから。

 

ここまで何を伝えたいかをたった1つに絞り、構成を作り込み、台本を作ろうって思って来たんですよね?

最初のうちは、それでも上手く話せなくて

絶望することもたくさんあると思います。

 

でもね、本気で準備し、

本気で誰かに伝えよう!って思いは、必ず伝わるから。

絶対に負けないから。

 

偉そうにお話しした僕だって、今でこそ、自信を持って人前ではなせるようになったけど、

最初は、話下手すぎて、みんな、聞きながらクスクス笑っていたから。

 

そんな僕でも、いまではここまで話せるようになったんだよ。

だから、絶対あなたも話せるようになる!!!

少しづつ、僕と一緒に成長していきましょう!

 

まとめ:手抜き朝礼は、時間を失う

今回は、朝礼で手を抜く人は、定時に帰れないという話をしました。

理由は、1人で完結するしごとすら、手を抜く人に、誰も協力してくれないから、でしたよね。

 

 4つの朝礼テクニック

  1. 今日は〇〇の話をしますと宣言する
  2.  とにかく分かりやすい結論を選ぶ
  3. 客観的な情報ではなく、あなたの想いを語ること
  4. 話すネタは、実体験が良い

ぜひ、明日の朝礼の準備をするときから、取り入れてみてください!

 

たくまるトークでは、今回の朝礼で人と差をつける内容だけじゃなく、

10分とかのスピーチで上手く話すためのコツとか、

日常会話で、人から好感を持たれる話し方みたいな動画も出していきます。

 

もし、見逃したくないよって方は、

いまのうちにチャンネル登録をしておいてもらえればと思います。

 

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

それでは、次の動画でお会いしましょう!!!!

  • この記事を書いた人

たくまる

プライム市場のメーカー営業を10年。ダメな新卒時代→話し方を極める→本業で成果が出る→一目惚れした妻と結婚できました。4才と2才の娘を持つパパ。You Tubeで発信している「伝わりやすい話し方」を、記事にしています。

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