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話し方

【緊張しない】上司に話しかけるときに使える「6つ」の型を徹底解説。

たくまるです。

まさかですけど、職場で上司と話すのに、緊張しちゃう人、いませんよね?

それ、上司と話すのが目的になってしまっているので、いますぐやめてください。

 

でも大丈夫。

 

この記事を見終わる頃には、上司と堂々と話せるように間違いなくなれますよ。

 

しかも、ただ上司と話すのに緊張しなくなるだけでなく、

どれだけ話し下手の人でも、あなたの言いたいことがしっかり伝わるように”までなります。

 

 

きっとこの記事をみている人は、

お客さんとは、なんとか上手く話せてるけど、職場の上司と話すのに少し苦手意識があるんだと思います。

 

職場でしごとの出来るあの人は

いつも上司と上手く話せていて、ぶっちゃけ羨ましい…。

 

そんな、人を羨んでしまう気持ちもあるかもしれません。

 

だからこそ、この機会にしっかり話すコツを手に入れてもっと円滑に仕事を進めたい

というかもう、

上司との会話は最小限で済ませて、サクッと帰りたい!

 

そう思っているのではないでしょうか?

 

その気持は痛いほどわかります。

 

過去の僕も、お客さんと話すのはそれなりにできたけど、

自分の上司と話すときが本当にダメダメでした。。。

 

言いたいことが上手く伝えられなさすぎて、

結局当時の上司から「オレに直接話すんじゃなくて、係長経由で話かけてくれる?」

言われてしまったほど。

 

しかも、なんとなくダメなことは自分でもわかるけど、

具体的に、何をどう改善すれば良いのか、まったくわからなかったんですよ。。。

 

具体的なアクションプランが一切見えないのって、暗闇の中、ゴールを探して走り続けるマラソン、みたいで本当に辛いですよね?

しかも、給水所なんてモチロンないから笑

 

 

きっとこの記事をみているあなたも、

当時の僕のように、上司と「話す」というアクションに悩みを抱えているんだと思います。

でも安心してください。

多くの人は、上司が嫌う話し方を知らないだけなんです。

仕事は卒なくこなせるし、お客さんとのコミュニケーションも問題ない。

 

それでも、最後の最後で失敗してしまうんです。

 

ですから、今日僕が紹介する、上司に話しかけるときの、6つの型をしっかり手に入れて、

最悪の声かけと、決別しましょう!

僕自身、今回記事で紹介する「型」を使うことで、上司と話すときに、緊張することが一切なくなりました。

 

1.上司にビビらないコツは、話さないこと

もったいぶらず結論から言うと、

上司にビビらないコツは、話さないこと

話さない、というよりも、

上司に声をかけるときに「話しすぎない」、ということです。

 

なぜ、上司に話しすぎるのが良くないかというと、

あなたが何を言いたいか、聞き手である上司が判断できなくなるから

僕の記事で毎回言ってて申し訳ないのですが、

聞き手の人は、これから何の話をされるのか常に予測し、話を聞いています

 

これが「メンタルモデル

 

たとえば、同期の人から「昨日の動画みた?」と訊かれたら、

(あっお互い好きなあっちゃんの最新動画のことかな?確かに、昨日の夜8時にアップされてたもんな…)

みたいに、少しの情報から、これから話される、全体像を事前に予測する、みたいなやつです。

 

そのあとで、同期の人から

「あっちゃんの動画だけど、夫婦のあり方、考えさせられたよな…」

 

みたいに続くと、聞き手であるあなたの

「メンタルモデル」通りの内容なので、スッと理解できる。

 

でももしここで、同期の人が、

「あのさ、昨日やってたやつでさぁ…

夫婦のあり方について話してる内容だったと思うけど、

あれって、なんでそう思うのか不思議に思って、実際に我が家はどうかなって考えてみたら…」

みたいに、長々と話し過ぎちゃうと、

聞き手の人は「メンタルモデル」一切作れず話を聞くことになるので、

内容をほぼ理解できなくなっちゃう。

え、ごめん、それ何の話?」ってw

 

仲の良い大学の友人や、恋人、お嫁さん、とかなら、ギリセーフです。

 

会話をするという行為自体を楽しむことができるから。

 

でも、ビジネス現場において、この話しかけ方は、最悪です

 

というか、一文が長すぎるのは、すべての管理職に嫌われる話し方。

 

上司は、他のマネージャーや上司のその上の上司、部長さんとかからも、

指示依頼を、日々スプラッシュ・マウンテンの最前列ぐらい浴びています。

 

それなのに、一言目が長すぎたり、結論から始めないと、シンプルにイライラされちゃう

 

それに加えて、あなたの上司が、仕事の出来る人であればあるほど、

上司にシゴトは集まり、いつも時間がない。

 

そんな忙しい上司は、1件あたりの案件に対し、できるだけ短い時間で判断したい「ゴールを見つけたい、と思っているんです。

 

だからこそ、上司に声を掛ける一言目は、短くまとめ話しすぎないことが大切

 

もっと簡単に言えば、結論だけを先に言いましょうよ、ということ。

 

最初に結論をズバッと一言で言えれば、上司のメンタルモデルとりあえず作れちゃう。

 

ここでサクッとメンタルモデル作るの、めっちゃ大事。

そして、結論と同じくらい、上司が求めてやまないのが「オレに何をして欲しいの?」ということ。

 

だって部下であるあなたは、何かして欲しいことがあるから、上司に話しかけてるんですよね?

クレームなら、解決策かもしれないし、連絡なら、お客さんとの交渉ごとについて、とか。

 

だからこそ、冒頭で上司に

オレに何をして欲しくてその話をしてるのか?

を伝える、というのはめちゃめちゃ大切。

 

もしあなたが過去、上司に一度でも、結論から言ってもらえる?とか、つまり、俺はどうすれば良いの?って言われてしまった経験があるなら、要注意。

 

そう上司が聞いてくるってことは、そのときのあなたの声掛けが、結論から言えていなかったり

上司に求めるアクションプラン伝え切れてなかったってこと。

 

ここには、実際メンタルモデル以外にも、心理学的根拠があって、重要なポイントを先に伝える「結論の先行や、

上司が、短い時間で的確な判断を下すために役立つ「相手のニーズへの配慮」なども挙げられます。

あとは、上司に対し具体的なアクションを求めるということで、「目的の明確化」とも言えますよね。

 

話が少し広がったので、ここまでの話を一旦整理すると、下記のとおりです。

 

 上司に話しかけるときに大切な2つのこと。

  1. 結論ファーストで話す。
  2. 上司に何をして欲しいのか、宣言する。

この2つだけをしっかり抑えておけば、

上司と話すのに、緊張することは一切なくなります

 

で、具体的なアクションプランは

冒頭からお話ししているとおり、「型どおり」に話すこと。

これから、あなたが上司に話しかけるときは、必ず、今から話す6個の「型」から1つを選んで話し始めてください。

いきますよ?

 

2.上司に話すときの6つの型

  1. 【依頼】お願いがあります。
  2. 【連絡】お伝えしたいことがあります。
  3. 【報告】ご報告しておきたいことがあります。
  4. 【相談】〇〇の件の見積提示金額をどうすれば良いか、ご相談したいです。
  5. 【決裁】ご認可いただきたい書類があります。
  6. 【共有】情報共有だけ、お耳に入れておきたいことがあります。

もうこれだけ。

めちゃめちゃ簡単じゃない?

 

で、なぜこれだけで良いかっていうと、

上司に話しかける内容は、この6個で完璧に賄えるから。

 

ぶっちゃけ他にいらないです。

 

たとえば、お客さんから値下げの交渉を受けたときには、【相談】になるだろうし、商談終わりにサラッと言われた一言であれば、

【連絡、共有、報告】のどれかになる。

そのあと、管理職しか知り得ない情報であれば、

上層部に確認して欲しいという【依頼】になりますよね?

 

ほら?どんなパターンでも、どれか1つを選べば事足りますよね?

 

もしかしたら、ここまで聞いても、具体的にどうやって使うのかイメージがまだ湧いていないよって人もいるかもしれないので、

もう少しだけ具体例を言いますね?

いきますよ?

 

たくまる
「課長!お願いがあります、、、急遽、妻に歯の痛みが出てしまって、急いで親知らずを抜く手術をすることになりました。急で大変申し訳ないのですが、明日の午後、お休みをいただけないでしょうか?

 

たくまる
「部長!ご認可いただきたい書類が3枚あります。1枚目は、あのお客さんの見積もり価格についてです、、、」

 

とか、

さいごに、

たくまる
「係長!いま進めている企画について、途中進捗だけ共有させてください。まず日程は確定済で、企画内容も先方提示済です。残りは、お客さんの社内決裁待ちとなっています。」

みたいな。

こんな感じで実際の仕事現場に

落とし込んで使うことができます。

ケッコウ使えそうじゃないですか?

もし、6コだけで済むって本当かよ?ってまだ疑ってる人は、

ぜひ明日の職場でやってみてください。

必ずどれかに当てはめて

話せるのを実感できるはず。

一応、忘れたくないよって方のために、

6個をまとめた画像もいま出しておきますね?

 

結局、上司と話すのが下手な人はね?

トークがニガテにも関わらず、言いたいことを、話の全体を通して伝えようとしちゃってます。

 

話がうまい人なら、そうやって伝えてもモチロン良い。

ただ、「オレ実は話がニガテなんだよな…」って人は、基本どおりにいきましょう。

そのほうが圧倒的に簡単だから笑

 

あ、ちなみにこの方法を、実際に、僕の後輩の2人にも教えてみたんです。

 

話すのがニガテな後輩は、人並み以上に上司とのコミュニケーションが円滑になったし、

逆にもともと話がうまい後輩は、更に仕事が爆速になって、早く帰れるようになってました。

 

なので、話が上手い人、話が下手な人、どちらにも効果はあるんだと思います。

 

ちなみに、それぞれ案件状況によってカスタマイズするのは、もちろんOKですけど、

必ずこの6個のうち、どれかを選んで上司に話しかけてください

 

上司に何をして欲しいのか?依頼したいのか?決裁を求めているのか?

それとも、報告だけなのか、共有したいのか?

 

それだけをサクッと伝えることができれば、上司から「オレは結局何をすれば良いの?」なんてことは、一生言われなくなりますよ。

 

あと、結論から話して?

 

も、金輪際言われることはありません。

あなたはもう、結論から言っているので。

 

最後にプラスαの話しなんですけど、、、

さっき紹介した6つの型。

実はビジネスメールでも、ゴリゴリに使えます。

どこに使えるかというと、メールタイトル

実際に僕は、社内の人・社外の人にメールするとき、

必ずこの6つのスミカッコを”アタマに”つけてメールを送ってます。

 

理由としては、万が一メールを開けられなかったとしても、相手にして欲しいアクションプラン伝えることができるから。

 

それと、メールを開けずに

ずっと放置される未読スルーを防げる。

 

メールを受信した人が100%見る部分ってメールタイトルじゃないですか?

そのタイトルに、依頼、とか、共有、とかを、隅カッコで書いてあげるだけ。

 

たとえば、メールタイトルのアタマに

【依頼】明日、13時からある〇〇商事の商談に同席いただけないでしょうか?

って書かれたら?

 

絶対そのメール見てもらえますよ笑

100%みんなタイトルは見てるから。

 

相手に求めるアクションプランを、メールタイトルに必ず書く

 

そのことによって、お互いに認識のズレを防げるし、確実にメールをみてもらえるようになる。

 

ビジネスメールの書き方って、誰かに体系的に教わることって今までなかったですよね?

だから、みんな好き放題書いちゃってるんですよね。

だから、伝わらないし、見てもらえない。

 

ぜひあなたも、今回紹介した6つの型を、メールタイトルに入れる、をやってみてください。

結構、感動するはず。

 

 

もしかしたら、ここまで聞いてくれた人の中でも、

テクニックを知っても、まだ上司と話すのに緊張しちゃいそうです…

そういった方もいるかも知れません。

 

でもね、だいじょうぶ。だって、ビジネススキルを上げよう!

 

自分の能力を本気で伸ばそう!って思ってるだけで、他の人よりも、圧倒的に成功に近づいてるから

 

この動画で学んだことを、あとはあなたが勇気を持って、実践するだけ。

 

最初は、緊張で声が震えちゃったりするかもだけど、マジで大丈夫。

 

だってね?

今回紹介したテクニックって、実はあなたのためじゃなくて、上司を想って使うモノなんですよ。

 

そう思いません?

 

結論ファーストで話すのも、最初に相手に何をして欲しいのか宣言しちゃうのも。

 

自分のため、というより、上司の限られた時間を、最小の時間で済ませようという、

究極の思いやりなんですよ。

 

だから、仮にあなたがビクビクしながら、上司に話したとしても、その思いやりの心って、上司に絶対伝わるから。

 

というか、伝わらないワケ絶対にない。

 

もし、最初はうまく伝わらなかったとしても、上司は、あなたのちょっとした気遣いに、有り難いって思ってくれる日が必ず来るから。

しかも、この相手に対して圧倒的なgiveを繰り返した結果、あなたのトークは、どんどん伝わりやすくなってくる。

 

そして振り返ると、あなた自身のトークスキルが、バク上げしているのに、驚きますよ。

 

ぜひ、臆さず挑戦していって欲しい!

 

僕もね、本当にね、話下手だったんですよ…。

学生の頃はうまいって勘違いしてたんだけどね、、、

でも働き始めて、みんなから「話ヘタ過ぎ」って言われまくったのが悔しくてね。

 

どうやったら相手に伝わるのかな?って考えに考えまくって、工夫に工夫を凝らし、

検証を何度も何度も繰り返した結果、

今では、YouTubeでみんなの前で話せるまでになりました。

 

みんなには、僕がやり続けてしまった失敗を、もう繰り返して欲しくない。

その一心で今回の動画を作ってます。

 

悲しいけど、社会人になってから、自分のために勉強する人ってほとんどいないんですよね。

だって、YouTube以外にも、NetflixとかTikTokとか、たっくさんのエンタメ系のコンテンツで溢れかえっているので。

でも、それなのに、あなたはこんな真面目な記事を見て、学ぼうと思っているんですよね?

 

それだけでも、もうあなたは上位5%とかですよ?

その意識だけでも、本当に素晴らしい。

これからもぜひ、一緒に学んでいきましょう!!!!

3.まとめ

今回は、上司と話すときに緊張しない方法を紹介しました。

結論、話し過ぎないこと、でしたよね?

話すべきは、結論+どうして欲しいか?

 

そしてその具体的なアクションプランは、6つの「型」から1つを選ぶこと、でしたよね?

もう一度サラッと復習すると、

  1. 【依頼】お願いがあります。
  2. 【連絡】お伝えしたいことがあります。
  3. 【報告】ご報告しておきたいことがあります。
  4. 【相談】〇〇の件の見積提示金額をどうすれば良いか、ご相談したいです。
  5. 【決裁】ご認可いただきたい書類があります。
  6. 【共有】情報共有だけ、お耳に入れておきたいことがあります。

この型について、解説しました。

 

 

たくまるトークでは、今回の職場の上司に対する「声掛け」の方法だけでなく、

職場のセンパイと話すときに、話題に困ったらコレだけいえばOK、というような、

話し方に特化した動画を、今後どんどん配信していきます。

もし、見逃したくないよって方がいれば、今のうちに、チャンネル登録しておいていただければと思います。

それでは、次の動画で会いましょう〜\(^o^)/

失礼します\(^o^)

  • この記事を書いた人

たくまる

プライム市場のメーカー営業を10年。ダメな新卒時代→話し方を極める→本業で成果が出る→一目惚れした妻と結婚できました。4才と2才の娘を持つパパ。You Tubeで発信している「伝わりやすい話し方」を、記事にしています。

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