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話し方

【絶対やめろ】新入社員がやってはイケナイ行動TOP10

こんにちは、たくまるです!

プライム市場のメーカー営業を8年、一人語りのラジオ配信は150本以上

有難いことに、ラジオのリスナーさんから「話しが分かりやすい!」と言っていただく機会がとても多くあったので、You Tubeでも動画配信をしています。

記事の内容を、動画で学びたい方は下記リンクからどうぞ。

ボクの新卒時代を思い返すと、ムダな作業にばかり「時間」を取られてしまい、しごとがないのに、毎日遅くまで残業していました。

 

終電で帰る日も何日もあった。

 

もちろんボクも、当時のセンパイには「目の前の問題を解決する方法」は教えてもらいましたよ。

 

でも、どうすれば仕事を1秒でも早くさばけるのか…みたいな具体的なアクションプランは教えてもらいませんでした。

 

コレを聞いてるあなたもそうじゃないですか?

 

その理由はカンタンで、

いざ仕事が始まると、なかなか目の前の仕事をさばくのに精一杯で、

体系立てて教えてもらう時間の確保は難しいんですよ。

 

だからこそ、みんな、本に書いてあることや、自己流で効率化を図っている。

3年、5年、10年と長い年月をかけて。

そして自分だけのノウハウとして、胸にしまってある。

誰かに訊かれたときは、ほんの少しだけ教えるけど、

自分から誰かに教えてあげる機会はほとんどない。

 

え…できればそれ、新人時代のうちに、まるっと知りたくないですか?

 

だって沢山いるセンパイたちが…10年以上かけ、ようやく見つけた最適解なんですよね?

それをいままで何千、何万人の先輩たちが、効率化を極めようと、自己流でがんばってきたんですもんね?

それをすべての新入社員の方に教えたら、10年分早く成長できるじゃないですか。

 

かけるべきしごとに、しっかり時間を使えるようになる。

仕事において、成果を出す方法、はジブンの頭で考え、仮説検証を繰り返すしかありません。

目からウロコのジャストアイデアなんて、そうポンポン思い浮かびません。

もし思いついているのなら、毎年売上を伸ばし続けている企業で日本も世界も溢れかえっているハズ。

「成果を出す」、ここに答えはありません。

答えがないからこそ、社長や経営陣の考え抜いた「戦略」を、あなたが現場で「戦術」を駆使し、探し続けるしかない。

でも、すべてのしごとの重要度や優先度は違うし、「時間をかけるべきでないこと」が山程ある。

そしてそれを、高速でさばくコツも、もちろんある。

ここに1日でも早く気づけないと、ムダ作業におぼれてしまい、長く働いているのに、成果もでない。

そして、いっつも残業しちゃうことになる。。。

 

そんなんゼッタイに避けたくないですか?

 

なので今回は、この4月に入社した新入社員だけでなく、

ボクと同じ世代の35才ぐらいまでの方にも参考になるハズ。

あなたが、「毎日笑顔で定時に帰ってます…!」

という方なら、ここで記事を読むのを、ストップしても良いかも。

もうたぶん、これからお話しする内容は、すでに実践しているハズなので。

 

でも、いっつもだらだら残業しちゃってるんだよな、、、という方なら、ぜひ最後まで見ていただければと思います!

今回は、新入社員だったボクも、あの頃知ってたいたら、もっと早く帰れたのに…

と思う内容だけに、厳選してお伝えします。

今回取り上げる10個を「やらないだけ」で、間違いなくあなたが仕事をさばくスピードは二倍になります。

では、前置きがめちゃめちゃ長くなってしまったので、さっそくいきましょう!

 

記事が長いので、もったいぶらず先にランキングを紹介します。

 

 新入社員がゼッタイやってはイケナイ行動TOP10

  • 10位:Whyから考えない
  • 9位:ゴールから考えない
  • 8位:メールの件名で本文の内容を伝えない
  • 7位:受信フォルダを空にしない
  • 6位:じかんを決めず、作業を始める
  • 5位:仮説を立てない
  • 4位:優しいセンパイを盲信する
  • 3位:朝早く、会社に来ない
  • 2位:自分のスキを宣言しない
  • 1位:自己肯定感を育てない

では、詳しく解説していきますね?

 

10位:Whyから考えない

新人のときって、まず何のしごとからやれば良いのか分からないですよね…?

そんなとき、先輩や上司から「〇〇やっといて?」と

いったフラれ仕事を頼まれる機会、多くありませんか?

たとえば、お客さんのところに同行するセンパイから「商品サンプルを2つづつ用意してきて?」とか。

そんなお願いをされたら、なんて答えますか?

まずは「分かりました!」と元気よく答える。

ところで、、、なんでセンパイは「サンプルを”2個”用意して」欲しいのでしょうか…?

1個じゃダメなんですかね…?

よくよく考えてみると…

もしかしたら、

「商談相手は2人いる?」のかも知れないし、

「ジブンも見ながら、相手にも見せる用として?」の使い方、

「商談がおわった後、1つはお客さんに貸しっぱなしにする?」のかも知れません。

 

センパイから言われたたった一言

「商品サンプルを2つ用意しておいて?」だけでも、考えたらこんなに疑問が湧いてきました。

 

そしてさらに言うと、、、

 

もし、商談相手が2人であれば、サンプルだけでなく商品パンフレットも「2枚」必要かも知れない…。

もし、ジブンも見ながら、相手にも見せるのなら、商品がちゃんと動くか確かめる必要があるかも…。

もし、1つはお客さんに貸し出すのなら、貸出用の「袋」を準備してあがたほうが良いかもしれない…。

センパイの何気ない一言

「商品サンプルを2つ用意しておいて?」

やることは、サンプルを2つ準備するだけで終わるけど、物事を「What」ではなく、「Why」から考えることで、お客さんの悩みや痛みを解決することができる。

これがWhyを考えること。

言われてみると、当たり前にデキそうだけど、意外とできていない人は多い。

要注意です!!!

 

 

9位:ゴールから考えない

これも、新入社員はやっちゃいます…。

たとえば、商品をお客さんに提案するシーン。

新入社員の方は、「いかに自社商品は優れているか…」を、きれいに話そうとします。

たとえば、、、

新しく発売された、高性能のイヤホンを紹介するシーン。

「このイヤホンには、こんな機能が付いてます!」とか、

「ノイキャンがきいてます!」とか

「耳を塞がないので、周囲の音がきこえます!」みたいなヤツですね。

メーカー側としても、他社製品から優れている点を強調してる。

でもね、その商談のゴールはなんですか?

他社商品とくらべ、いかにジブンの商品が優れているのかを、きれいに話すのがゴールですか?

ちがいますよね?

 

それはただのプロセス。

 

あなたが土曜のお昼に、量販店に来たお客さんに向けセールスするのなら、ゴールはその方に買ってもらうこと。

商談相手が、あなたが紹介した商品を、他のお客さんに売る「販売代理店」の方であれば、その商品を売る気になってもらい、1点でも多くお客さんに売ってもらうこと、ですよね?

そのアクションを取るゴールは何か、

常に考え続けてください。

 

サッカーでも、

ゴールが見えてなければ、

どこに向かって、走り出せば良いか分からないですよね?

ゴールから逆算して考える、この思考はめちゃめちゃ重要です。

あなたがいま、がんばって憶えようとしている機能や性能って、すべて商品パンフに書いてありませんか?

 

その商品によって、相手のどんな悩みが解決できるのか?

 

相手が一般のお客さんなら、接続時のイラつきがなくなるかも知れないし、

相手が販売代理店の営業マンであれば、売上を作ることができる。

あなたがいまからやる、その仕事のゴールはどこですか?

しっかりゴールを正確にイメージしてから、走り出しましょう。

 

8位:メールの件名で本文の内容を伝えない

あなたは1日のうち、何回メールを送りますか?

どれだけ少ない人でも、10件ぐらいは送るはず。

得意先へ送るメールを含めると、1日に20件ぐらいは送るかも知れません。

コロナが明けたいまでも、電話ではなくメールベースのやり取りはきっと増えてませんか?

その、あなたの送るメールのタイトル。

「〇〇について…」と書いちゃってませんか…?

たとえば、「歓送迎会について…」とか

「明日のアポイントについて…」

みたいに書いちゃってる人、多くないですか?

でも、〇〇について…と書くと、メールを受け取った人は、

「歓迎会について」というタイトルを見て(日時が変更になるのかな…)

とか、(場所が変更になるのかな…)

もしくは、(中止するのかな…)

と色々考える必要があります。

もっというと、予想してメールを見ないとイケナイ。

しかも、その答えはメールを開けないと分からない。

これってシンプルに、メールの受け取りてにとって負担になってません?

めちゃめちゃ忙しい人なら、メールを見落とすリスクもある。

それなら、こう書くのはどうでしょうか?

【連絡】明後日の歓迎会は4時から5時開始に変更となりました。

とか、

【依頼】◯月◯日のアポイントの時間を3時から2時に変更いただけないでしょうか?

とか。

これだと、メールを開けずとも、タイトルを一回読むだけで「メールの内容」がはっきり分かりますよね?

 

これが相手ファーストのメールです。

 

メールのタイトルで、何が言いたいのかを一文で伝える。

でもなんだか、難しそうって思ってません?だいじょぶですよ!

めちゃめちゃカンタンにするコツがあります。

これからやって欲しいルールは、

メールタイトルの冒頭にすみカッコで【連絡】などの2文字を入れて送るだけ。

必ずやってほしいのはこの、6つです。

 

 メールタイトルの冒頭に必ず入れるべき、6つ

  • 【連絡】
  • 【依頼】
  • 【相談】
  • 【報告】
  • 【決済】
  • 【共有】

この6つです。

依頼なら「【依頼】明日10時からの商談に同行いただけないでしょうか?」とか

共有なら「【共有】新製品のサンプルが、本日届きました」みたいな書き方。

 

単語2語+伝えたい内容を一文で書く。

 

よくない例としては、本文をがーっと書いた後に、最後にタイトル付けをする人。

コレやっちゃうと、メールの方向性がブレるので、何を言いたいか分からなくなってしまう。

なので、最初に今から送るそのメールは、「報告」なのか、「相談」なのか、「決済」なのかをサクッと決めちゃう。

 

そして、その後に伝えたい内容を一文にまとめる。

 

それをタイトルにすれば、言いたいことがまとまっているので、その後にメール本文を書くと、スムーズに書ける。

意外とできそうじゃないですか?

最初は、メール一文に言いたいことをまとめるのはムズカシイかも知れませんが、慣れるとすぐにできるようになります。

メールを送るのが爆速になるので、必ずやってください。

〇〇について…というメールタイトルは、ゼッタイにやめましょう!

 

7位:受信フォルダを空にしない

あなたのメールの受信フォルダ、送られてきたメールでいっぱいになっていませんか?

開けたメールと、開けていないメール。

処理が終わっているものと、いないモノ、ごっちゃになっていませんか?

受信フォルダをいっぱいにするデメリットは3つあります。

下記の通りです。

 

 受信フォルダをいっぱいにするデメリット

  1. 優先順位が付けられなくなる
  2.  メールの開け締めに時間がかかる
  3. 返信もれに気付けない

 

1.優先順位が付けられなくなる

優先順位の高いメールって、どうやって見分けますか?

5秒時間を取るので、考えてみてください。

 

1・2・3・4・5

 

はい、いかがでしたか?

答えは、見分ける方法はない、です。(もったいぶってごめんないさい)

 

でも、それって紛れもない真実じゃないですか?

 

しかも優先順位って、誰が決めるんですかね?

そのジャッジも迷いますよね。

だからこそ、メールは来た瞬間から、即レスしましょう。

報告メールであれば、目を通してアーカイブに入れておしまい。

 

2.メールの開け締めに時間がかかる

あなたは、一度開いたメールを、何度も開けたり閉じたりした経験はありませんか?

それって、開けるたびにそのメールを読んで…送るか送らないか…という、頭のリソースを消耗する。

人間って、何かを決める瞬間に、めちゃめちゃ脳を使うんです。

 

だから開け締めしているだけで、脳が疲弊する。

 

そんなんに時間を取られていたら、あなたが本当に時間をかけるべき仕事のする時間がどんどん削られていき、

結果として、大切なしごとなハズなのに、夜7時からようやく始める…みたいなことになりうる。

 

 

3.返信もれに気付けない

受信メールが山盛りだと、どのメールにアクションをしたのか分からなくなる。

そりゃあそうですよね?

しかも、開けたメールと開けてないメールが入り乱れている。。。

その中から、返信していないメールを探す時間も、めちゃめちゃ時間がかかる。。。

 

解決する具体的なアクションプランは超カンタン。

 

アーカイブフォルダを作り、そこに入れるだけ。

以上、おわりです。

 

なぜ削除ではなく、アーカイブかというと、人は選択をするのに、脳に負荷がかかるから。

ゴミ箱に移動させてしまうのって、

(本当に消して良いのかな…と不安になりますよね?)

でも、アーカイブフォルダなら、完全に削除したワケではないけど、「仮置き」という位置づけなので不安にはならない。

 

削除したデータは、復元しないとイケナイですからね。

 

なので、原則すべてのメールは、仕掛りのモノ以外は、すべてアーカイブフォルダに格納しましょう。

そうすることで、受信フォルダがあなたの「Todoリスト」になりますよ。

わざわざ別でTodoリストを作る必要がないので、めちゃめちゃ楽ですよ。

一石二鳥。

 

先程、受信フォルダがTodoリストになりますよ、というお話をしました。

 

でも、ジブン発信のメールのときって…受信トレイにメールが残ってないよね…?

そんな疑問を持つ人いませんか?

じゃあーTodoリストってどうやって作るんですかと。。。

 

ここもコツがあります。

 

結論、1回に書き出すTodoリストは、最大3個までにしてください。

あなたは、日々の業務でTodoリストを作っていますか?

一番やっちゃダメなのは、

朝会社に行ったときに、1日のTodoを全部書き出してから仕事をすること。

コレはゼッタイやってはダメです。

やってはイケナイ理由は3つあります。

 3つ:Todoリストを朝に書き出すデメリット

  1. Todo追加に、脳が疲れる
  2. Todoリストに追加する時間で、タスクをさばける
  3. Todoを明記することで、終わらない自分の責めてしまう

Todoに書く、書かないというジャッジをするのに、脳のリソースを割いている。

 

人は、1日に「決められる意思決定の数」は限られています。

 

だからこそ、一番脳が疲れていない「朝」に、たくさんのTodoを書くのは、もったいない。

 

8個目、、、と書いている間に、その場でタスクを終わらせたほうが断然早い。

 

せっかく朝に決めた10個のTodo。

でも、そのTodoって本当に終わりますか?

日中お客さんから急に電話があったり、上司から資料の共有を求められることがありませんか?

そうすると、Todoリストには書いていないけど、Todoって10個どころじゃ終わらないんですよ。

それなのに、(ジブンは朝決めた10個が、今日は終わらなかった、、、)というのが、可視化されるため、自信を失ってしまう。

 

効率よくしごとをさばく!のが、目的だったのに、

Todoをなくすことがゴールになっている。

それで自信を失ったら、元も子もないですよね?

一度に書き出すTodoリストは、3つまで。にしてください。

もう一度整理すると、

基本的に、受信トレイに残っているのが、仕掛り案件かつ、Todoリスト。

ジブンから動く必要のあるTodoリストを書き出すときは、1回に最大3つまでにしてください。

という内容をお伝えしました。

 

ここまで読んだ人の中で、こんな疑問を持つ人がいるかもです。

「アーカイブに格納、仕掛りメールを受信トレイに残す、だけじゃなくて、もっとメールを高速に整理する方法ないのかな…」と。

ここのパートをもっと詳しく話してしまうと、

めちゃめちゃ長くなってしまうので、オススメの本を1冊紹介しておきます。

森新(もりあらた)さんが書いた、

アウトルック最速仕事術 年間100時間の時短を実現したした32のテクニックです。

2019年3月に出た少し古い本ですが、いまでもAmazonのベストセラー1位星5中の4

結局、Excelやパワポのショートカットや時短術の本って山程あるけど、1日のうちに圧倒的に触る時間が多いのは、アウトルックです。

だって、そんなに毎日、Excelのマクロや関数に触れる機会って少ないですか?

 

社内の人へのメールだけでなく、お客さんとのメールも、アウトルックの人も多いはず。

買った瞬間から時短になるショートカットキーもふんだんに使われています。

できれば、Kindle本ではなく、実際に書籍を手元においておくのがオススメ。

 

ボクも職場に常備していますね。

 

めちゃめちゃ仕事のできる、以前の上司も、森さんの【アウトルック最速仕事術】を常備されていました。

 

6位:じかんを決めずに、作業を始める

どんな仕事にも、納期がありますよね?

あなたが、昨日上司から依頼されたしごとにも、ありましたよね?

たとえば、明日の会議が始まるまで、とか、金曜の夕方4時までとか。

 

すべてのしごとには、デットラインがあります。

 

では、あなたの仕事にはどうでしょうか?

そのタスクには、何分かかりますか?

制限時間がしっかり決まっているから、人は走れるんですよ。

もし、タイムは測らないけど、皇居のまわりをずっと走ってください!

と言われたら、スグに歩いちゃうと思いません?

だからこそ、あなた自身がやる仕事は、すべて、「何時までに終わらせるのか」を、明確に決めてください。

ちなみに、おすすめの時間帯は、午前中です。

業務の8割を、午前中に終わらせてください。

脳って朝起きた瞬間が一番覚醒していて、時間が経てば経つほど、疲れちゃうんですよ。

だから、午前中なら30分で終わるしごとが、夕方やると1時間かかる、とかはザラに起こる。

だから、しごとを最速で終わらせるには、午前中の時間の使い方が命です。

 

飛行機の離陸と一緒で、最初はパワーがかかるけど、あとは風に乗るだけ。

 

マネすべきではないけど、重たい提出物とかが終わらないときは、お昼を2時、3時に食べることもあります。

ゆったりお昼を食べるよりも、爆速でしごとを終わらせて、家族と食べるご飯に時間を取りたいんですよね。

選択と集中。

ただ、あくまでもここは価値観ですね。

 

5位:仮説を立てない

提案書を作るときのお話し。

たとえば、お客さんに、新製品の提案をする場面。

立ち話ではなく、しっかり会議室をもらって商談する予定。

 

(ゼッタイ成功させるぞ〜)と意気込んで、今から資料を作る作業に入ります。

 

でもね、多くの新人さんは、ここからやってはイケナイことをやります。

それは、売れている商品の「実績(データ)をかき集める」こと。

ボクとしては、売れている商品だけに絞り、提案したい。

そのときに、新入社員の方がやりがちなのが、「データを集めること」

たしかに、どのくらい売れているのか、という数字は大きな根拠になります。

 

ただ、そうすると、すべてのデータの中から、売れている商品を探し当てる作業になります。

 

コレでは、いくら時間があっても足りない。

 

全員がやるべきアクションプランは、仮説を持つこと。

 

最近社内で話題になっていたり、

別のお客さんから反応の良かった商品を思い出し、売れ筋を思い描く。

たぶん、これが売れているだろうな、、、と。

そのあとに、データを見る。

そこで、思っていたとおりに売れていれば、それをそのまま提案すれば良いし、もし違っていたら、そこで提案商品を変えれば良い。

そのとき、お客さんに話すセールストークとしては「●●が売れているイメージがあるかも知れませんが、実は、実績はこちらの商品がのほうが●●倍多いんです」といえる。

そこでストーリーができる。

 

4位:優しいセンパイ社員を盲信する

これ、全新入社員にお伝えしたいです。

いま、あなたに優しくてくれる先輩、何人かいませんか…?

でもね、その先輩がしごとが出来て、社内評価が高いかどうかは関係ないです。

僕の実体験です。

入社した直後に、とても優しくしてくれた4歳ぐらい上の先輩がいました。

気の良いお兄ちゃん、みたいなイメージ。

何も出来ない入社したばかりの僕をとても可愛がってくれたので、ぼくも好きでした。

でもね、その人の社内評価は低かったんですよね…。

どちらかという仕事はできたんだと思います。でも、謙遜するタイプではなく超ビックマウスだったんですよね。

その人から教えてもらったやり方を真似すると、上司から指摘されることも何度かありました。

 

それから別の部署に行ったときに、初めて気付きました。

 

新人の方に優しくしてくれる人が、別にしごとが出来て、お客さんや社内から評価をされているワケじゃない。

会社の愚痴や、上司のグチを散々聞かされても、最初は分からず、(この人すごいなぁ…)と思うかも知れません。

でも、その話しを聞いたり同意してはイケナイ。

そもそも、ピラミッド組織である会社に勤めている、イチ現場が、会社の不満や上司のグチを言って良い理由が一つもないです。

 

本当に仕事ができて、お客さんや周りの人から信頼されている人は、絶対にそんなことはしない。

 

だって、良いことが一つもないですから。

もし、その先輩が本気でそれを思っているのなら、いま直ぐ起業しちゃったほうが良いです。

 

3位:朝早く、会社に来ない

始業時間のギリギリに来る人って多いですよね?

もちろんボクも、入社した頃は始業のチャイムと同時にオフィスに着いてました。

でもコレ、本当に良くないです。

 

これだけ効率化!と言っておきながら、悲しい事実をお伝えしますが…

しごとで人よりも成果を出すには、圧倒的な時間投下しかありません。

なんでだと思いますか?

具体例で解説します。

たとえばあなたが、これからブログで稼ごう!と思ったときに、ブログを書くことを本業にしている、プロのライターさんに勝てると思いますか?

かたや、プロのライターさんは

平日9時間×5日働き、

副業ブロガーのあなたが、土日に2.3時間やるだけ。

成長速度はどちらが速いですか?

言うまでもなく、プロのライターさんなんですよ。

 

理由は、圧倒的に時間投下しているから。

 

副業で成果を出してる人は、土日も当然作業してるけど、平日の早朝もしくは、仕事終わりの夜に作業してるんですよ。

それぐらいの時間投下をしないと、初心者は絶対プロに勝てない。

それは、新入社員のあなたも一緒のこと。

勝てないんですよ。効率化!とかの話じゃない。

あなたの職場にいる、憧れの先輩みたいに成果を出すには、圧倒的な時間投下が必要です。

ムリに残業しろ!とは言いません。

集中力が下がり切った夕方から、夜にかけて働いても生産性は下がるから。

ならいつやれば良いか?

それが、朝なんですよ!

始業じかんの1時間前で良いです。

人の少ないオフィスなら、話し声も聞こえないので集中できるだろうし、なによりお客さんや社内の人から声かけれらることもないので、その日のしごとが爆速で進む。

だから、誰にも邪魔されないかつ、生産性がもっとも高い朝、1時間前に会社について仕事をしましょう!

 

2位:じぶんのスキを宣言しない

突然質問です。

あなたの好きな食べ物はなんですか?

丸亀の釜揚げうどん?

一蘭のラーメン??

ツナパハのカレー???

誰でも好きなもの、1つぐらいありますよね?

 

それ、ちゃんと人に言えてますか?

 

新入社員の方なら、センパイに誘われてランチに行く機会もあるはず。

そのときに、ランチどこ行く?

と訊かれたら、「カレーが良いです!」とか、「ラーメンが良い!!」って伝えられてる???

 

初めて行く場所や、人となら、1回目は良いですよ。

 

でも、2回目、3回目となったら、

「〇〇が食べたいです!!」と、あなたがはっきり良いましょう。

自分の意見を人に伝えるってムズカシイですよね?

もしかしたら、カレーが好きじゃないかも知れない。

もしかしたら、ラーメンは嫌いかも知れない。。。

それでも、宣言しましょう。

 

みんな何故言わないかというと、決めるのは負荷がかかることだから。

 

そして、自分が言ったことで、誰かに否定されたらどうしよう…そう思っています。

だからこそ、リスクを取ってあなたが手を挙げる。

 

何でも決められる人になろう。

 

そのことで、周りのセンパイや上司から、「この新人って、しっかり自分の想いを伝えられる人なんだな…」って思ってもらえる。

明日から。「何でも良い!」はやめましょう。

もちろん最低限の配慮はしつつ、

手を上げて発言しましょう。

 

1位:自己肯定感を育てない

あなたは、自己肯定感が高いタイプですか?

低いタイプですか?

(実は、、、低いです・・・)って方、正直に手を上げてください。

いっぱいいますよね?

 

もちろん、これをお話ししているボクも、自己肯定感がめちゃめちゃ低かったです。

ジブンに自信なんてなかった…。

だって新卒時代、上司や付いたセンパイにボコボコにされていたので。ジブンでも、言ってることがよく分からなかった。。。

それに、サイアクだったけど、上司の意見が、ジブンの意見かのように考えていました。

 

でも、あるとき、転勤したんです。

 

そのときにね、

ボクに、目をかけてくれた素晴らしい上司、そしてベテランさんがいたんです。

その方たちが、ボクの自己肯定感を上げてくれた。

愛情を持って接してくれた。

良いことには、「いいね!」と言ってくれたし、ボクのイケナイことには、ビシッと叱ってくれた。

その、叱り方も、嫌味がないんですよ。たくまるだから、、、と言って叱るわけではなく、「行動に対して」はっきりと、「それは良くないよ!」と言ってくださった。

 

嬉しかった。

涙が出るくらい本当に嬉しかった。。。

 

そして、それから、本業にも自信をもって取り組めるようになった。

 

いままでの、上司の意見に合わせるだけでなく、しっかりジブンの意見を持てるようになった。

 

ここまで、新入社員がやってはイケナイ行動を10個お話ししてきましたが、本質のスキルを上げるには時間がかかる、ということを理解してください。

 

職場の人は、「経験だよ!」とか、「あと数年経ったらキミもこうなれるよ!」みたいに言うけど、そこを魔に受けてはダメです。

 

そんなこと言ったら、年次が上の人が全員役職がついてる幹部になっていますよね?

 

ベンチャー企業の社長は、60代の人ばかりですか?

そんなわけないですよね。

 

今回お話しした、その仕事のゴールはどこか?そして、そのために何をする必要があるのか…考え続けた人だけが、周りより成果を出せる人なんです。

ただ年齢が上がったからって、人よりも優秀な人になんか、絶対になれない。

無駄なしごと、時間を短縮できるしごとはバサバサ切っていく。

 

そして、本当にかけるべきしごとに、時間を割いていきましょう。

 

もちろんベテランさんで優秀な方がいるのも、知っています。

 

でも、いまの若い人は本当に優秀です。

だからこそ、経験!とか、自分で考えろ!

みたいな慣習はいらないと思うんですよね。

だって、そのほうがやるべき仕事に集中できるし、楽しいじゃないですか?

それでは、最後に復習です!

 新入社員がやってはイケナイ行動TOP10

  • 10位:Whyから考えない
  • 9位:ゴールから考えない
  • 8位:メールの件名で本文の内容を伝えない
  • 7位:受信フォルダを空にしない
  • 6位:じかんを決めず、作業を始める
  • 5位:仮説を立てない
  • 4位:優しいセンパイを盲信する
  • 3位:朝はやく、会社にこない
  • 2位:自分のスキを宣言しない
  • 1位:自己肯定感を育てない

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございます!

もし、この記事が少しでも良かった、参考になったよ!という方がいれば、ぜひボクのYou Tubeチャンネルも覗いてみてください\(^o^)/

すぐには、チャンネル登録しなくても大丈夫です!

(1本動画をみて、もし良かったな、、、と思ったらぜひしていただけると嬉しいです〜)

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  • この記事を書いた人

たくまる

プライム市場のメーカー営業を10年。ダメな新卒時代→話し方を極める→本業で成果が出る→一目惚れした妻と結婚できました。4才と2才の娘を持つパパ。You Tubeで発信している「伝わりやすい話し方」を、記事にしています。

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