こんにちは、たくまるです。
毎朝のラジオ配信を4ヶ月続けており、1人で話す「スピーチ」が得意です。
先日、こんなツイートをしました。
知ってる?スピーチが上手い人しか使わないテクニック。それは「問いかけ」を意図的に入れること。
「〇〇だと思いませんか?」
「〇〇って心配になりますよね?」
「ウソだ!って思った人いませんか?」問いかけの効果は絶大。使うだけで、聞き手の思考を誘導できる。詳細はラジオで解説します!
— たくまる丨@スピーチのプロ×毎朝ラジオ📻配信中 (@TakumaruOkamon) December 20, 2022
知ってる?スピーチが上手い人しか使わないテクニック。それは「問いかけ」を意図的に入れること。「〇〇だと思いませんか?」「〇〇って心配になりますよね?」「ウソだ!って思った人いませんか?」問いかけの効果は絶大。使うだけで、聞き手の思考を誘導できる。詳細はラジオで解説します!
「人前で話すのが小さい頃からニガテ...」
「あがり症なボクだけど、カッコ良いスピーチができるようになりたい...!!」
「話しているうちに、途中から何話しているのか分からなくなっちゃう...」
こんなお悩み、ありませんか?
当記事をさいごまで読むことで、
この人のスピーチうまいな...そう思ってもらえるのはモチロン、「あなた自身」のスピーチが見違えるように上手くなれますよ。
では、前置きが長くなってしまったので、さっそくいきましょう!
音声での解説はこちらからどうぞ。
うまいスピーチのコツとは?
結論としては、下記の3つを抑えればOKです。
本記事で深堀りしていきますね。
もくじ
- 基礎編:スピーチは「構成」が命。
- トレーニング編:うまいスピーチは、紙芝居を見せるように話す
- 旅立ち編:うまいスピーチには必ず「問いかけ」がある
一言でいっても、"スピーチ"のスキルって人それぞれ違いますよね?
なので「基礎編→トレーニング編→旅立ち編」という3部構成にしてみました。
では、さっそくいきましょう!
1.基礎編:うまいスピーチは「構成」が命
スピーチで一番大切なのは、構成です。
「話し始めると、いつも頭が真っ白になってしまいます。。。」
そういった方のほとんどが、構成の詰めが甘いです(キビシイ意見でごめんなさい)
ここでいう"構成"とは、「主張と理由」がキチンと繋がっているか。
準備の段階でつくった「構成」(主張と理由)がズレていると、どんな話しも「何を伝えたいのか」わからない。
(あのヒト、けっきょく何が言いたかったのかな・・・)
そんな悲しい結末がまっています...。
「せっかく準備にじかんをかけたのに、伝わらない・・・」
そんなのゼッタイに避けたいですよね?
だからこそ、準備の段階で構成をバチッと決めましょう。
ぶっちゃけ、これだけ決まればスピーチでの大失敗は起こり得ない。
あなたの"主張"と"理由"は、しっかり筋がとおっていますか・・・?
ここだけを客観視できれば、うまいスピーチにぐっと近づきます。
よくある質問:構成の作り方とは・・・?
ここまで読んだ方には、こんな疑問が浮かんでいるかもです。
(構成が大事なのはわかったけど、そもそも構成ってどうやって作るんですか・・・)
安心してください。
このあとしっかり解説していきますね...!!
構成の考え方
- 主張
- 理由
- 具体例(体験談)
- 反論への理解
- もう一度、主張
この順番です。実はスピーチでも文章でも、この構成で
スピーチの時間が5分とかなら、これで問題なし。
もし15分...とかの長い尺なら、具体例を増やせばOKです。
具体例
もし当記事の内容で、「5分のスピーチを作る」ならこんな構成になります。
- (主張)上手いスピーチのコツはたった3つだけ。
- (理由)なぜなら、実際にこの3つを意識するだけで僕は話せるようになったから。
- (具体例)実際に、この3つを実践するだけで、一人で話し続ける"ラジオ配信"を4ヶ月毎朝やっています。
- (反論への理解)でも、ここまで聴いた人はこんな風に思っていませんか?「あなたがもともと、話すのが得意だったからでしょ?」って。そんなことないですよ。だって、僕は新卒時代、話下手で上司にキレられてましたもん・・・。
- (もう一度主張)だからこそ、この3つのコツをマネすれば、あなたも上手いスピーチになれますよ。
スピーチの原稿は、この流れで作ればOKです。
得意な人は自己流でも良いですが、慣れないうちは基本に忠実でいきましょう。
音声解説はコチラから
2.トレーニング編:スピーチは紙芝居を見せるように話す
一人語りのスピーチって気をつけないと、「聴いている人」が置き去りになる。
You Tubeの字幕や、ビジネスのスライドショーと違って「いま何を話しているのか」を見せられないから。
(あ、別のことに気を取られていたら、途中から何の話しかわからなくなっちゃた...!!)
あなたもこんな経験、ありませんか・・・?
だからこそ、「いま何の話しをしているのか」を意識するのはとても大切。
うまいスピーチは、紙芝居を見せるように話しています。
そうすることで、いま"なんの話しをしているのか"ハッキリと伝えることができますよ。
3.旅立ち編:うまいスピーチには必ず「問いかけ」がある
ここはとってもムズカシイ。
だけど、使いこなせるとあなたの「スピーチ」のレベルが、段違いに上がります。
You Tube大学の、中田敦彦さんとかはこの話法を多用しています。
具体例はこんな感じです。
- 「あなたはどう思いますか?」
- 「こんなのムリだよ...そう思っていませんか?」
- 「ウソだ!そう思った人、正直に手をあげてください」
などなど。。。
あなたが好きなYouTuberさんでも、使っている人は多くないですか?
メリットは、聞き手を飽きさせないこと。そして、「疑問」を誘導できること。
詳細は音声で解説しているので、ぜひ聴いてみてください!
「問いかけ」のメリット
うまいスピーチをするメリットとは?
控えめにいっても、メリットはかなり多い。
サクッとみていきましょう!
3つのメリット
- メリット①:あなたの評価がバク上がりする
- メリット②:良い印象が残る
- メリット③:権威性が付く
メリット①:あなたの評価がバク上がりする
いうまでもないですが、スピーチは苦手な人がほとんどです。
だからこそ、スピーチが上手くバシッと決められる人は、ビジネスでも一目置かれる存在になります。
(そんなにボク...しごと出来ないです)って人こそ、一発逆転のチャンス。
準備すれば必ずうまく話せるのが大きなメリット。
メリット②:良い印象が残る
メリット①とかぶりますが、「初対面」で、「しごとができる人」という印象を持ってもらえます。
東大卒と聞くと、なんでもできそうなイメージが湧きませんか?
心理学でいうと、ハロー効果。
周りの人がニガテなスピーチを、あなたが「さらっと」やり遂げると、他のことでも同じように"デキル人"だと思われます。
メリットでしかないですよね。
メリット③:権威性が付く
これもいうまでもないですね。
メリット①と②の最終形。
繰り返しになってしまい申し訳ないのですが、これも紛れもない事実。
「スピーチが上手い人」というのは、どの現場でもあなたを守ってくれる権威になる。
準備すればするほど上手くなるので、ぜひ積極的にチャレンジしていきましょう!
まとめ:スピーチはムズカシイけど、上手くなれる!
繰り返しですが、上手いスピーチをやるコツはたった3つだけ。
「上手いスピーチ」をやるたった3つのコツ
- 基礎編:スピーチは「構成」が命。
- トレーニング編:うまいスピーチは、紙芝居を見せるように話す
- 旅立ち編:うまいスピーチには必ず「問いかけ」がある
たしかに、スピーチがニガテな人は多いと思います。
でも、大丈夫。
もともとの社交性とかコミュ力は一切カンケーない。
これを書いている僕も、新卒時代は話しがヘタすぎて「上司に何度も」キレられました。
それでも諦めず、何度も練習しました。
結果として、いまでは「わかりやすい...!!」と言っていただけるようなスピーチができるようになりました。
練習すれば、人に伝わるスピーチは誰でも必ずできるようになりますよ!
You Tubeで9,000回以上再生され、いいねが98件付いている人気動画はこちらからどうぞ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が、「上手いスピーチをやりたい...!!!」という悩みを持つ方の、参考になればとっても嬉しいです\(^o^)/