こんにちは、たくまるです。
現役のプライム市場のメーカー営業を8年やりつつ、一人語りのラジオは150本以上、YouTubeの"伝わりやすい話し方"の動画は30本以上アップしています。
あなたは職場にいる同僚、もしくは後輩から、「気軽に話しかけられる人」と思われている自信はありますか?
「ワタシは大丈夫!みんな声をかけてくれますよ!だってボク、人気者ですんで!」
という方もいれば…
「いえ、自信ないです…なんなら、話しかけてくれのは直属の上司ぐらい。しかも、会話の内容は100%しごとについての質問です。」
もしかしたら、そんな方もいるかもしれません。
当記事を最後まで見ていただくことで、「話しかけやすい人」の特徴を知れるだけでなく、どうすれば"あなたも"話しかけられやすい人"になれるのか、丁寧に解説していきますよ!
今日は気分ルンルンだなーっと思っているのに、なぜか他人から「なんか怒ってる…?」と悲しい質問を受けてしまったことが一度でもある方、ぜひ最後まで聞いていただければと思います。
動画で学びたい方は、こちらからどうぞ。
では、さっそくいきましょう!!!
「話しかけやすい人」と「話しかけにくい人」一体何が違うのでしょうか。
たくさんありますが、特にここだけは全く違うんだよ...!という内容だけを、たった3つに絞り取り上げていきますね。
1.感情のムラがない
話しかけやすい人は、常にご機嫌。
あなたの職場にいる「人気者さん」を、1人思い浮かべてみてください。
その人はいつもどんな表情をしていますか?
おそらく、その人はいつも、100%の笑顔でいるはず。
そうなんです。
話しかけやすい人は「いつも」ニコニコしてます。加えて、感情の波が少ない。
しごとで評価された「良い日」だけでなく、結果のでない「ピンチ」のときでも、ツライ表情やイラついた態度を表に出さない。
これって「話しかけやすい」人になる条件の、最重要項目。
だってそうじゃないですか?
機嫌が良いときと悪いときの差が、スプラッシュマウンテンの落ちる前と後、みたいな感じだったらイヤじゃないですか?
(あーあの人、機嫌が良いときは調子良いけど、悪いときってサイアクなんだよね…)
って思われていたら、ゼッタイに関わりたくないですよね?
もちろんボクでも、もしそんな人がいたら、ゼッタイに話しかけません。
しかもネガティブな感情って、周りの人に移っちゃうんですよ。
その事実を、話しかけられやすい人は100%理解してます。
だから、みんなから"話しかけれている人"は、いつもニコニコでいるんです。
シンドいときも、ツライときも。
感情のムラがない。これが話しかけやすい人の1つ目の特徴です。
2.自分のしごとに余裕がある
みんなから話しかけられる人気者は、間違いなく仕事ができる人です。
むしろ、仕事ができない人に、話しかける人はほとんどいません。
なぜかというと、しごとのデキない人に質問しても、明確な答えは期待できなそうだから。
あなたもそう思いませんか?
同じ職場で、いつもお客さんからくる電話にビクビク反応していたり、テンパって仕事をしている人がいたらどうでしょう?
そんな人に、あなたは話しかけたいと思いますか?
きっと思わないはずです。
だってそんな人からは、明確な回答が来ないだけでなく、あなたが話しかけたことで、その人の別の失敗を引き起こしちゃう可能性もありますよね?
具体例:免許取り立ての人が運転する、高速道路。
追い越し車線に入るときも、ビクビクしてて、いまにも事故りそうです。
そんなとき、助手席に座るあなたは、運転手の人の声をかけますか?
事故りそうだから、静かにしていませんか?
いつもテンパって仕事をしている人に話しかけるのって、それとまったく一緒のことですよ。
ここからは少しだけ厳しい意見で申し訳ないですが、、、
もし、あなたが(ジブンのしごとをまだ、高速でさばけません….)というフェーズならば、話しかけてもらうよりも、しごとのスキルを向上させるのを優先したほうが良いんじゃないかな、と思います。
だからこそ、話しかけやすい人の2つ目の特徴は、しごとがデキる人なんです。
これが2つ目の理由です。
3.どんな相手の話しも真剣に聞く
話しかけられやすい人とは、誰と話すときも真剣です。
ジブンより偉い社長や、部長などの幹部クラスから話しかけられたら?
あなたの口癖が「倍返しだ!」ではない限り、きちんとした態度で対応しますよね。
それは、当たり前のこと。
だって、ピラミッド組織の上である人との関わりって、自分の待遇に直結しますから。
その人から評価されれば、昇進の機会もあるだろうし、結果として給料が上がるかもしれない。
そんな利害関係があるから、きちんと対応します。
でもね、偉い人に話しかけられたときは、キチっと対応するけど、新人のコに話しかけられたときは、テキトーに返しちゃう人、意外といっぱいいます。
でも、これやっちゃうと、2人からの評価がダダ下がりします。
1人はもちろん、新人の方、からの評価ですね。
(この人、スゴイだるそうに答えてくるな…次からは別の人に聞こう…)
そう思われ、コイツには二度と話しかけたくないな、と思われます。
そしてもう1人は、そのやり取りを聞いている周りの人。1人だけじゃないですね。その声が聞こえる全員からネガティブな評価を受けます。
意外かもですが、新人の方との会話って、まわりの人は全員聞いていますよ。
だって、気になりますもん。
あなたもそうじゃないですか?
そんなときに、あなたが新人さんに、偉そうな態度やテキトーな返しをしていたら、あなたに話しかけてくる人はいなくなります。
(あっ…もし、的外れなことを言ったら、こんな対応を私もされるのか…)と思う。
念のためお伝えしますが、別に「話しかけられやすい人」は、別に他人からの評価を気にしているワケではありません。
「テキトーに返されたらどれだけイヤなのか」を、誰よりも理解しているだけです。
だからこそ、話しかけられやすいヒトは、相手の役職や経歴とは一切カンケーなく、誰に対しても真剣に耳を傾けます。
聞いていることを相手に伝えるための、身振り手ぶりにも全力です。
だから、その人は他人から話しかけられるんです。
年齢やしごとのスキルを理由に、雑に扱う人なら誰も話しかけていません。
話しかけられやすい特徴はこの3つです。
もしかしたら、ここまで読んでくださった方の中には、こんな疑問が浮かんでいるかもです。
お待たせしました!
実際に私が実践している方法です。
実は、毎日職場にリアル出社している人には、フロアーにいる全員と話せるチャンスが、1日に2回あります。いつだと思いますか?
ここまで聞いてくださった方は優秀な方ばかりだと思うので、即答されそうですが、答えは、あいさつです。出社のときと、退社のときの合計2回。
2つのうち最重要なのは、「朝のあいさつ」です。
これに本気で取り組んでください。
明日から、職場に行ったときは、口角をしっかり上げ、しっかりと相手の目をみてあいさつをしてください。
空にあいさつするんじゃないんですよ?
一人ひとりの目を見て「おはようございます」をはっきり伝えてください。
そんなことないですよ。
めちゃめちゃ変わります。
今から、朝のあいさつを本気でやるメリットをお伝えします。
朝の挨拶を本気でやるメリット
- ①.あなたに話しかけてもらえるハードルを下げる
- ②.相手への承認を伝えられる
- ③.相手の変化に気づける
順番に解説していきますね?
1.あなたに話しかけてもらえるハードルを下げる
最初の一言目って、、、キンチョーしません・・・?
いまあなたが勤めている会社の一次面接のときは、いつものように”声”がハレなかった、、、という経験をしたことがある人もいるはず。
キンチョーして、うまく伝えられなかったとかも、誰にもありますよね?
もちろん、これをお話ししているボクもそうです。
でもね、それは当然、相手も同じこと。
だからこそ、あなたが思い切って朝から、100%のあいさつをすることで、アイスブレイクができます。
これをしっかりしないと、日中に"あなたに"話しかけるハードルはグッと高まります。
2.相手へ承認を伝えられる
意外かもですが、あなたが相手に対し、プラスの感情を持っていることを、相手はほとんど気づいていません。
2人で呑みに行ったとき、(あ、私に対してそんなにプラスのことを思ってくれてたんですか…!!ありがとうございます!!)という経験、一度ぐらいありませんか?
だからこそ、相手から話しかけてもらいたいのであれば、(あなたの存在を認めていますよ。好いていますよ。)ということを、分かりやすいカタチで表現すべき。
その、もっともカンタンな方法が、朝のあいさつなんです。
3.相手の変化に気づける
毎朝、100%のあいさつを続けるだけでも、あなたの好感度はバク上がりします。
(毎朝ニッコニコの笑顔で挨拶してくれる人・・・スキ・・・)とはならないですもんね?
であれば、もう少し踏み込んだコミュニケーションをしてみましょう。
それが、相手の変化に気づくこと。
毎朝しっかり目をみてあいさつをする習慣を続けることで、相手の変化に気づくことができます。
たとえば、女性であれば、髪型を変えたり、男性であればオシャレなジャケットを着ていたり。。。
そこを口に出して伝えてみましょう。
「そのジャケットオシャレですね!」とか、
「髪型ステキですね!!」とか。
当たり前ですけど、ポジティブな内容だけ、ですよ?
「寝癖がツイてますよ!」とか、「服にシワが寄ってるよ!」とか言ったら、シンプルに嫌われますからね。
ポジティブな内容、ポジティブな内容だけを伝えてください。
でもね…
ここまでいろんな話をしてきましたけど、結局話しかけられやすい人って、他者貢献の気持ちがハンパないんですよ。
それが周囲の人にしっかり伝わっている。
だから、みんなから話しかけられる。
話しかけられるってことは、頼りにされてるんですよね。
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あの人に相談したら、きっとこの問題を解決できるかも知れない...!!
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- あの人に相談したら、悩みがなくなるかもしれない...!!
そんな期待をもって、人は誰かに話しかけてます。
今回ご紹介した「挨拶を本気でする」というのは、効果はバツグンだけど、単なるテクニックなんです。
その習慣をやりつつ、しっかり自分のしごとで成果を出す。
そうすることで、みんなから本当の意味で話しかけてもらえる人になれるんだと思います。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!
この記事が、人から話しかけてもらえない...と嘆く人が、変わるキッカケになればとても嬉しいです!
最近ではYouTubeをメインで活動しているので、この記事が少しでも良かった!参考になったよ...!と思ってくださる方がいれば、チェックしてもらえるととっても嬉しいです\(^o^)/